症状（腰と背中の痛み）
2、3ヶ月前からデスクワークなどで座っていると腰が痛い。
特に腰から背中にかけてのあたりが痛い気がしている。
また、膝下あたりも浮腫むというより痛い。
初見（腰と背中の痛み）
立位の状態で体の軸が骨盤部で右に。上半身が左に移動している。
アダムスポジションは陰性。首・肩の前方への移動がある。
施術（腰と背中の痛み）
上部の腰椎の変位、骨盤部の右方向への捻れを矯正。
内方に膝が向いており足関節には扁平がでているため、股関節から膝関節・足関節を調整。
下肢の筋肉・肩は丸まりを減らしていくように調整を行う。
デスクワークをしている時などの座る姿勢が丸まってしまっており、不良姿勢を続ける事で腰の生理的な前わんが減少し、腰椎の上部で負荷が掛かる状態になっていました。
該当箇所を起点にするように上半身を丸めて過ごしていたため腰から背中にかけてのハリ感と痛みが起こり、元々負荷の掛かっていた腰の痛みが強く出ていた状態でした。
また、殿筋が慢性的に伸ばされた状態で座ることを続けると、筋力が落ちてしまい、より腰を痛め易くなってしまいます。
正しい座り方の練習と背中のストレッチを毎日20回行って頂くようお伝えしました。
姿勢の維持のためにはキープしていく筋肉も必要なので、痛みの軽減が見られたら腹筋と臀筋のトレーニングも行うのが良いと考えます。
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カイロプラクティックは骨格のゆがみや筋肉の硬直を整え、歪みクセのついた関節を調整することで体全体への負担を減らし、体の持つ回復能力が十分に発揮されるようにチューニングする療法です。
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