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【右腰の痛み】40代女性|ぎっくり腰直前?気象病?右腰の痛みが左腰に。湿度が上がると古傷も痛む。

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症状(腰痛・気象病・天気痛)

右腰が痛み出して約1か月。徐々に左腰も痛み出し、腰全体が痺れ?麻痺?した感覚。

椅子から立ち上がる時、グラグラした感じで以前経験したぎっくり腰の時と似ていて慎重に立ち上がっている。今は骨盤ベルトで固定して生活している。

また湿気が多い季節になると2年ほど前に挫いた右足が痛くなり歩きづらい。

初見(腰痛・気象病・天気痛)

立ち上がる動作の際に骨盤の不安定感が見られる。痛みは右腰中心にあり腰に限局している。

昨今気象病・天気痛とも言われ、湿気の多い季節は発汗・排尿・水分摂取など体内の水分量の変化と同時に筋肉の硬さも変化し全身の筋肉痛や倦怠感を引き起こし、古傷が痛んだり腰痛を引き起こす場合がある。

今回、過去の右足首捻挫が発端→右ふくらはぎから太腿の硬化→右腰の痛み→右腰をかばうような姿勢を続けたため左腰の痛み→腰全体の感覚鈍化に繋がったのではと仮定。

施術(腰痛・気象病・天気痛)

骨盤部右側に動きの制限が強い。腸骨の側方方向への捻れを調整し右股関節の可動制限を緩める。腰椎3番と仙骨底の調整を行う。

腰痛。
特に自身で腰の不安定感がはっきりとわかる、まるでダルマ落としのような感覚や抜けるような痛みは体が緊張からこわばってしまっていることも多いため、固くなっている下肢の筋肉・背筋・腸腰筋の緊張を緩め全体の調整を行う。

足関節はアライメントの崩れがみられるため舟状骨の調整とサポートを行う。

足のアーチのバランスは体の動きや体重配分を歪めてしまうこともあります。
挫いた際に痛めていた右足の足関節のアーチが崩れ、痛みから庇うように歩き方も変わった為に骨盤の接続部に捻れが生まれ痛みや重さに繋がっていたとも考えられます。

痛みの要因は時に複合的です。

足のわずかな動きでも他の構造に影響があり痛みが長引く要因となっていることもあります。

不良姿勢が要因の場合もあれば痛めていた関節の使い方が別の場所の痛みの要因となることもあります。ホルモンバランス・気圧・湿度・ミネラル不足なども関わることもあるため一見関係なさそうかなと思われることも気になる点はカイロプラクティックをお受けになる際にお伝え下さい。

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