平地で転ぶようになってきた。
朝、ラジオを流していると「何もない平たいところで転ぶ方に朗報!」と内転筋トレーニング商品のご紹介。もしかして私?最近こけがち。と手を止め足も止め集中して聴いていると香ばしいお値段におーい院長、内転筋のトレーニングって身近なものでできるの?が事の始まり。
「何もない平たいところで転ぶ」の他
「階段の上り下りが辛い」
「下っ腹ぽっこり」
「くしゃみの瞬間、尿漏れ?」
って内転筋を鍛えると良いんだって。
だよ。
内転筋は腹筋と同じ位鍛えておくのが必要な場所。内転筋が衰えると歩いている時の安定性の低下や、膝への負担もかかってくることもあるからトレーニングするのはおすすめ。
ダイソーとか100均のトレーニングチューブを使えばすぐできる。
スクワットする時に膝近くの腿にトレーニングチューブをかけて、足は横に広めに広げてスクワットをすると良いよ。
足幅を広めにすると太もも内側に位置する内転筋群にもよく効く。膝関節を痛めないためにも常に膝はつま先と平行にするように動いて内股や外股にならないように気をつけて。
1日10~15回×2~3セットくらいで体は垂直に落とすようにするとターゲットの内転筋に効くからそこ意識して。
椅子に座って膝の間にクッションなどを置いて落とさないように挟んでおくのも内転筋トレーニングになるし、足も組めなくなるから腰痛にも良いしで一石二鳥。
スポーツ庁の「調査結果」と「実際のところ」
運動不足や姿勢、加齢による筋力低下とか。
スポーツ庁の調査結果では
だそう。
わかるーって。30~40代でお越しの方もカルテに「運動してない」って書いてる方多い。
産後の子育てもかなりの運動量だけど特定の筋肉のみ酷使するから、片腕だけ筋肉ついたり、姿勢が悪くなってくると外側の筋肉を使ってしまうことが多くなりがちなので骨盤も開いてきてしまったり。全体のバランスって点では偏りがちかも。
内転筋は太ももの内側にある筋肉で脚を閉じる方向に動かす筋肉。
恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋・薄筋の5つの筋肉群の事でほとんどの内転筋は恥骨から大腿骨に付着してて薄筋のみ膝関節をまたぐ二関節筋。
内転筋 院長まとめ
内転筋は骨盤を安定させるのに役立つ筋肉です。
弱いと下っ腹だけがぽっこり出たり、O脚になりやすくなったり尿漏れにも影響します。
内転筋の筋肉の付着部は恥骨なので女性に大切な骨盤底筋とも大きく関係するため、年齢に関わらず内転筋は日頃から鍛えておくことをおすすめします。
■トレーニングチューブ(soft 5LB/middle 15LB/hard 20LB)
■ダイソー カテゴリー:ヘルスケア・ベビー・介護
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