生理痛ってどんな症状?
生理が始まってから数日間は、お腹や下腹部・腰が痛かったり、重い事があります。これが生理痛です。人によって痛み方や期間に違いはありますが、生理の1日目〜3,4日目の間に感じる事が多いようです。
生理痛は全ての人にあるわけではありませんが、生理時の軽い痛みなら大抵の方にあります。しかし、毎回あまりの痛さに学校や仕事を休んで寝込んだり、何も手につかなかったりするのであれば、子宮や卵巣に病気が潜んでいる事も考えられます。
何故痛くなるの?
痛みの要因はいくつか考えられます。一つは、ストレス・過労や不規則な生活によるもの。または子宮筋腫や子宮内膜症など、器質的な病気が原因になっている場合です。
その他、月経血の通り道である子宮頸管が狭い場合も月経血がすんなり通らないため、痛くなります。これは、妊娠を経験していない人に多く見らるようです。
痛み止めを上手に使おう。
あまりに生理痛がひどい場合は、我慢せずに市販の痛み止めを服用するのも一つの手です。しかし、その痛み止めが効かなかったり、毎回その痛さに寝込んでしまうような場合は専門の医療機関に相談し、内診や超音波検査などで子宮や卵巣に病気が潜んでいないかチェックする事をおすすめします。
器質的な病気が原因とわかったらその病気の治療を。
特に病気が見つからず、生理痛がひどいだけなら他の要因も考えられます。
足を組んだり、お姉さん座りをすると、腰椎に左右の「ゆがみ」を引き起こすことがあり、それにより「骨盤のズレの固定化」や「周辺筋肉のアンバランスや硬直」を引き起こす可能性も考えられます。
腰椎からは腰周辺へ神経が、骨盤部からは生殖器などへの神経が出ており、ゆがみの存在は筋肉の硬さ、血行不良、副交感神経の機能低下を引き起こし、生理が近づいたあたりからむくみや腰痛、下腹部の痛みなどを引き起こす場合もあるのです。
カラダラボでは個々人の日常生活の中に隠れている生理痛の原因を探り、腰椎や骨盤部のゆがみを矯正することで酷い生理痛の緩和を図ります。
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